準備体操(四股)
〜骨盤底筋のために〜
「四股(しこ)」は、ただ足腰を鍛えるだけではありません。
内臓を支える大切な「骨盤底筋」を強化する、
最高に理にかなった準備体操です。
1.四股のやり方
反対の足も同様に行う。
× 10回
これを1日2回行いましょう!
2.なぜ四股が良いのか?(解説)
① 相撲の立ち合いの構えの秘密
この構えをすると、足の開きが自然と「60°」になります。実はこの60°は、大腿骨頭(太ももの骨の先)が寛骨臼(骨盤のくぼみ)にカチッとハマり、股関節を最も安定させる「黄金の角度」なのです。
このとき、内閉鎖筋という筋肉を介して「骨盤底筋群」に最適なテンション(張り)がかかり、まるでトランポリンのように動作する最適なポジションになります。これが運動への完璧な準備となります。
💡 身体のメカニズム
【黄金の60°】 = 骨盤底筋のトランポリンがピンと張る理想の角度
② 手を太腿に置いて息を吸う
手を太腿に置くと上体が45°ほど起き上がり、一気に上半身の重みが下半身に乗ります。
身体はこの姿勢を崩さないようにするため、脳に対して「骨盤底筋群を引き上げろ!」という強い指令を送るスイッチが自動的に押されます。
③ 片足を息を吐きながら上げる
息を吐きながら足を上げると、ピンと張った「トランポリン(骨盤底筋)」が上に引き上げられます。すると、そこに乗っている膀胱・子宮・小腸といった内臓も一緒に正しい位置へと上に上がります。
さらに「呼吸」を使うことで、横隔膜から骨盤底筋までのインナーユニット(内在的安定化筋)全体の強化に直結します。
四股は、日本の伝統が生んだ
究極のインナーマッスル・トレーニングです。
毎日続けて、内側から引き上がる健康な身体(本姿)を作りましょう!